高校数学のやり直し問題集に取り組んでいます。数日空いてしまうこともありますが、なんとか続けており、最近ようやく因数分解が終わりました。
因数分解も最後のまとめ問題は共通因数がない問題で、なかなか苦労しました。それまでの練習問題で共通因数が見つかる問題もやりましたが、低次の1文字に着目して整理することが最初はピンとこなくて、それにたすき掛けも加えるとなると、頭の中がフル回転。
朝から考えてどうしてもわからない問題があって、午後になって元同僚の数学の先生にLINEで質問。解説して答えを教えてくれるかと思いきや、送られて来た文章はどうやって整理するかのヒントのみ。
え〜? 教えてくれないの?
でもそのヒントを元に、問題集の前のページに戻って考えてみたら…
「あっ!」
そして見事解けました!早速、元同僚に報告。すると
「だんだん慣れてきます。複数の文字を含む因数分解は大学入試レベルですから、自力で解けるのはすごいです!高一の模試では普通のたすきがけしか出ませんがそれでも生徒はできないんですよ。」と返信が送られてきました。
褒められちゃった! 嬉しいなあ。
息子の本棚から数学の教科書を出してきて読んでみたら、因数分解のところはスラスラ読めて、これも嬉しかった。
でも私が何十日も考えて解いた内容が教科書では数ページで終わっています。
高校生の頭脳ってすごいんだなあと、あらためて思いました。