還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

娘がいない私たちの未来…

赤福

美味しゅうございました!

 伊勢の赤福本店でしか買えないというお菓子をいただきました。くれたのはママ友。長男が保育所時代からのお付き合いだから、すでに友だち歴は30年。同業者ということもあって、話がいつも弾みます。もう1人、仲良しのママ友がいて、久しぶりに3人で会いました。

 3人に共通しているのは、娘がいないこと。全員、息子しかいません。ちなみに結婚しているのはウチの長男だけ。あとはみんなまだ独身です。

 

 昔はテレビを子どもに見せながら夕飯を食べさせることの是非や、息子の学校での出来事、保育所で一緒だった他の男児たちの近況、それぞれの進学先のこと、就職先のこと、時折自分たちの健康問題や少しだけ夫のことなんかも話しましたかね。

 

 その日はあまり子どもの話題は出なくて、もっぱら実家の後始末や、老親問題と自分の兄弟姉妹との微妙な関係なんかをセットにして話したかなあ。

 それと自分の体調のこと。この30年で話題も随分と変わっていきました…。

 

 赤福をくれた友人はひとり旅にハマっていて、今回はそれも話題に。おひとり様限定ツアーはなかなか楽しいようで、しかも今回、地元から乗車できるツアーがあることも発見。

 ますます気になって来ました。

 バスの座席は2人のところを1人で座り、宿泊先も個室。食事や見学時は仲間が一緒だそう。ほどほど「ひとり旅」は、初心者の私には合っているかもしれません。

 旅上手な人ほど荷物が小さくて、1泊2日ではキャスターバッグなんて持って来ないし、丸めてもシワになりにくい服でオシャレもするそうです。見習いたい!

 先日、民泊をして来た私は、彼女から洗濯ネットを持って行くことを勧められ、その通りにしたら旅先でとても重宝して助かりました。聞いておいて良かったよ、と御礼を言って、私も2人に買って来たお土産を渡してお土産交換タイム。こういう時間がまた、女子は楽しいのよ!

 

 最後にまた老親の施設入居についてやそれまでの苦労話になり、

「結局は娘や嫁が身の回りのことをするよね〜。」

(一同大きく頷く!)

「でも、ウチらには息子しかいないよ!」

「じゃあ、早め早めの対策が必要か。頭がしっかりしている内に施設入る?」

(一同無言)

 

 結論は出ないまま、散会となりました(笑)