今日の茶道教室のお花は「蕗のとう」。私には美味しそうな野菜にしか見えないのですが、こういう使い方もあるのかと、またひとつ学びました。しかも蕗のとうには雄花と雌花があるそうで、これはどっちなんだろう?雄花かな?
茶道教室へは和服で行きます。今日は20分で着付けができました。自分がハサミを入れて作った2部式帯を使ったからです。着方もまあまあかな?と思っていたのですが、お稽古中に帯揚げがポン!っと出てきちゃったので、着付け失敗でした。60歳過ぎて、帯揚げに主張させたらダメでしょう。(注:帯揚げ(おびあげ)とは胸元の帯の上に細く見える紐状の飾りです。成人式の若いお嬢さんなら数センチの幅でたっぷりと見せます。が、年齢を重ねるほど、細〜く、何なら見えないくらいになってきます。)
今日のお稽古では先輩生徒さんが点てた濃茶とお菓子をいただき、その後自分が薄茶点前の稽古をして、片付けして帰ってきただけなのに、なぜか帰宅後にものすごい疲労感に襲われました。
着物って、体幹トレーニングにでもなるのかなぁ?甘い和菓子をいただくと、急激に血糖値が上がるせいなのか?花粉症のせいか?それとも春眠暁を覚えず?
とにかく、だるくて眠い。でも茶道教室のあとはいつものように着替えてボランティアに行きましたけどね…。
桜開花が待ち遠しい昨今、着物を着るにもホントに良い季節。桜を意識したコーディネートも楽しめるし、着物って季節感が満載だから大好き。
次回は今日の反省をもとに着付けしようっと。