還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

コンビーフ缶の思い出

今週のお題「懐かしいもの」

ランチョンミート

コンビーフも、こういう缶でした

 今週のお題の「懐かしいもの」で思い出したのは、コンビーフ缶です。

 昭和の頃のコンビーフ缶、確かノザキのコンビーフっていう商品だったかな。

 缶底にT字型の金具がついていて、それを缶の側面の出っ張りにひっかけ、金具を缶の側面にそわせながらくるくるとまわし、缶をオープンするというものです。

 昭和世代なら、ご存じかと。

 

 小学生の時、コンビーフ缶をどうしても自分1人で開けたくて(手を切るからやってはいけないと言われていました)留守番しているときにこっそりやってみたことがあります。くるくる回し始めたもののどんどん曲がってしまい、途中で金具がストップ。

 にっちもさっちもいかなくなり、思い切りT字型の金具を引っ張ったら途中で切れてしまいました。焦った末にそのまま冷蔵庫に放置。帰宅した兄にこっぴどく叱られた思い出があります。

 

 スーパーで、今も売っているかと缶詰コーナーを探しましたが、ノザキのコンビーフ缶はアルミふたになっていて、私が知っているものとはかけ離れた容器でした。今回はこの明治屋のランチョンミート缶以外は、缶詰コーナーの商品はすべてプルタブ付き。もう缶切りで開ける缶詰はなくなっちゃったのでしょうかね。缶切りがないご家庭もあるかも。

 

 私にとって初めてのプルタブは小学生の時に自販機で買った缶コーラだったと思います。(調べたらプルリングというそう)

 それまでの缶入りの飲み物は、家で缶切りで2か所開けて飲むか、または鳥のくちばしみたいな金属の穴あけ器具で、缶のふちにひっかけて小さな穴を2か所開けて飲んだものです。(こんな話は昭和世代にしか通じないか。)

  

 さて、コンビーフの続きですが、夫の故郷の山形に行ったときに、ノザキのコンビーフの中に山形牛コンビーフ缶というものが売っていて、その値段と美味しさににビックリしたことがあります。当時は金色の缶だったかと・・・。

 

 コンビーフは冷やしておいて、薄くスライス。からし醤油で食べるのが大好きです。

 久しぶりに山形牛コンビーフ食べたいなあ。