還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

気軽に買える価格ではなかった。

自販機

初めて見ました。こういうのもあるんですね。

 学生時代の友人と待ち合わせた駅で、肉を売っている自販機を見つけました。自販機の写真などは滅多に撮影しませんが、これは思わず撮影。ブランド肉なのかもしれませんが、なかなかのお値段。

 私が忘れられない自販機は、実家の正面の電器屋さんが、店の前に設置したジュースの自販機。昭和47年くらいかな?もう50年以上前のお話です。コーラ、ファンタオレンジ、ファンタグレープ、ドクターペッパー、サイダーなどが1本60円。ほかの自販機では1本80円だったので、嬉しくて嬉しくて、夏休みは毎日のように買っていました。今より細い缶でプルタブも完全に外すタイプ。ドクペにハマったのもその頃。

 自販機の隣には、電器屋のおじさんお手製のパチンコ台もあって、油でベトベトの玉を弾いては、チンジャラジャラと遊んでいましたっけ。

 自販機というのは小銭で買うものと長いこと思っていましたが、病院ではお見舞い用の花のアレンジメントが、この宮崎牛くらいの値段で売っていましたし、こういう自販機を見て驚いてる場合では無いんでしょうかね。

友達が来るまでの10分間、この自販機をずっと観察してましたけど、立ち止まる人は皆無。

買っている人、見たかったなあ。