大阪で買った大人用の兵児帯(へこおび)を試してみました。
結び方を研究したかったので、ボディに着せて…
兵児帯は子どもか男性用のイメージがありましたが、この10年ほどで女性用のも見るようになりました。子ども用より50cm長く、今回買ったものはポリエステルで張りがあります。
ネット上には兵児帯をまあるいお花の形に整えるのもありましたが、私61歳。
あんまり調子に乗って娘みたいな結び方にするわけにもいかないし。
大阪ツアーメンバーから、兵児帯に三重仮紐(さんじゅうかりひも)を使うと良いよと教えてもらいました。三重仮紐は振袖の着付けではお馴染みの道具で、3本重なったゴム紐を背中に回し、そこに帯の羽根を整えて挟み込んでいくということは知っていましたが、まさか兵児帯にも使うとは!
三重仮紐は持っていないので、ネットで作り方を調べて自分で縫ってみました。縫うのは思ったより簡単。早速使いましたが、背中のゴム紐がちょっと見えちゃう!
すると別の着物友達から、ゴム紐は見えても良いように黒地にラメ入りのゴムが良いという情報を入手。それならと近所の手芸屋で探しましたが、田舎ゆえか?売っていませんでした。残念。
まあ仮紐がなくても、手結びで何とかすれば良い、と思い直し、結び方練習はひとまず終了としました。
それにしても兵児帯って結び方が無限にありそうな気がする。
帯の差し込み方ひとつでどんどん変わってくるのが面白いと思いました。
※今回のタイトルは、AIさんが考えてくれたものを採用させていただきました。大げさですけどね(苦笑)