還暦記念の「ざ びぼうろく」THE備忘録 

目にとめてくださり、ありがとうございます。還暦を機に、これまでの想いやこれからのことを毎日書いていきます。

第1回目の課題、無事提出。

通信教育課題

提出するのはスカートの課題

 60歳にもなって、相変わらず飽きっぽい性格の私ですが、先月から取り組み始めた文化服装学院パターンコースの課題を先ほど投函することができました。

 家庭科教諭としての技術力不足を補おうと、以前洋裁コースを受講していましたが、無料延長期間+有料延長期間を2回も使って何とか修了。フルタイム勤務だったから仕方がない、といえばそれまでですが、貴重な休日を課題にだけにさくというのもストレスがたまり・・・。当時はそれなりに辛かったです。

 最終作品のスーツもジャケットの製図に行き詰まり、これ以上時間はかけられないとの焦りから、結局自分が持っていた市販の洋裁本を真似して製図。返却されたときには、案の定、添削の先生に「この寸法はどこから割り出したのですか?」「このカーブは?」などの赤鉛筆コメントや?マークをたくさん製図に入れられてしまいました。情けない話です。縫製は製図の後ろめたさもあったのでかなり丁寧にやり、それなりの点数で締めくくりはしましたが、そのときの製図にはホント後悔しかありません。

 今回は過去の苦い経験を繰り返さないようにと何度も自分に言い聞かせました。課題をやると決めたら大好きな雀魂もその日は我慢して、進んでは戻り、進んでは戻り。途中のやり直しにもめげず、独り言を言って自分を励ましながらようやく完成させました。製図はそれこそ何度書き直したか。使っていた消しゴムは、そもそも息子のおさがりの使いかけの消しゴムでしたが、なんと半分の大きさになってしまいました。

 最後の最後で、課題のシルエットと自分の作品が似ていないような気になってきて、ギャザー分量間違えたかな、と焦りましたが、さすがにまたゼロからやり直す気力もなく・・・・そのまま投函しちゃいました。

 さてさて、どんな結果で戻ってくるかな。返却されたら、自分サイズで同じデザインの服を製図して縫うつもり。今度こそ、ちゃんと復習して技術を向上させたいです。